新しいこと、特に新しい食べ物に挑戦するときはいつもワクワクします!
もしあなたが冒険心のある食通なら、マニラ近郊で最大の都市であるケソンシティの隠れたレストラン、“グバット”がおすすめです。
ローカルレベル | ★★★★★ |
おすすめレベル | ★★★★☆ |
予算 | PHP150-300/人 |
グバットの意味と、その店名になった由来は?
「グバット」とはフィリピン人の言葉で、「森やジャングル」を意味します。
そしてこのレストラン、グバットは緑の厚い壁に囲まれており、正面には控えめな木製の看板がある竹のドアが見えるだけなので、旅行者は誰も気づきません。
まるで都会の喧騒から雄大な自然へ逃れる秘密の入口のようです。
一度足を踏み入れると、緑豊かな葉、涼しい風に歓迎され、心地よい日陰の中で爽やかな気分になれます。グバットはディリマン盆栽協会のエリア内にあるため、さまざまな盆栽も、あちこちに高く立っています。
グバットの肉料理について
肉料理の前に、少しお米にお話しします。フィリピンは日本以上に、お米が欠かせません。
お米はフィリピンで唯一の主食とも言えます。そのため、グバットを含むほとんどのレストランでは、常に米を準備し、ご飯を提供しています。
そしてご飯と何が一番合うの?と聞かれれば、当然お肉です!
グバットでは、サイドの野菜メニューも味わいや豊富に用意されていますが、やっぱりメインはお肉料理です。
グバットでは、”レションカワリ”(豚肉のカリカリ揚げ)、アドボ(酢と醤油の煮込み肉)、タパ(塩漬け肉)、トヨ(天日干し魚)などの古典的なフィリピン料理を提供しています。
各食事には、お好みの肉、アドボライス、パコ(シダ植物)のサラダ、トマトと塩漬けの卵が付いてきます。
ボリュームたっぷりの美味しいご飯料理を手頃な価格で提供するグバットに、空腹の現地人だけでなく疲れた旅行者も間違いなく満足します!
食事にぴったりのドリンクをお探しなら、新鮮なフルーツジュースがおすすめです。
でも、クバットのおすすめはジュースだけじゃありません!
コーヒーが好きなら、地元のコーヒーブランド、ハバガットの水出しコーヒーも試してみください!
なぜグバットが現地人にとても人気で、愛されているのか。
グバットはレストランですが、食器を一切提供しません。
だから「ネイティブのように食べる」と言うのは、箸を置いて素手で食べるということです。
これは、ここフィリピンで原始的な(そして私にとって最も楽しい)食事の方法です。
旅行者にとっても刺激的な経験ですよね!?そして、お気づきとは思いますが、お皿の代わりにバナナの葉を使います。
素手で食べることは、ジャングルの中で食事をする感覚を演出するためのものですが、廃棄物ゼロの取り組みの一環でもあります。
またクバットの装飾はリサイクルされた材料を使用し、自然保護に貢献しています。
お客さんは、美味しいフィリピン料理とリラックスした雰囲気のほか、グバットのこうした環境に優しい運動に対し積極的に賛同し、サポートすることをとても喜んでいます。
グバットの営業時間と行き方
毎日11:00から21:00まで営業していますが、混雑を避けるなら、14:00から17:00の間に訪れるのがおすすめです。
場所はケソンシティーのディリマンにあり、公共バス(PUV)で簡単に行くことができます。(残念なことに、この近くの鉄道駅は現在のところ稼働していません。)
そのほかタクシーや配車アプリ(グラブ)でも簡単にアクセスできます。 下の地図の様にグバットはケソンシティで有名なショッピングモールであるUPタウンセンター(UPTC)から徒歩わずか10分です。
グバットの基本情報
名前:グバット(Gubat)
住所:Diliman Bonsai Society, C.P. Garcia Ave, Diliman, Quezon City, 1800 Metro Manila
営業時間: 11:00 - 21:00
営業日 :毎日
Facebook:https://www.facebook.com/gubatquezoncity/
Instagram:@gubat_qc
人気の観光スポットや有名なレストランを訪れるのも楽しいですが、新しい場所を探索すると別の感動と興奮があります。 新たな場所に挑戦したいなら、Gubatは絶対におすすめのレストランです。