この記事は、マレーシアを初めて訪れる旅行者が抱くであろう質問に答えることを目的としたシリーズの第一弾です。
次の旅行先としてマレーシアを選択しましたね!美しいビーチと島々を楽しみ、エキゾチックな郷土料理を味わい、温かく親切な人々と交流するのが待ちきれませんよね。
出発する前に、あなたがその旅で最高の体験をするのに役立つ情報をいくつかご紹介します。
マレーシアには何を着ていけばいいの?
多くの観光客は、マレーシアが主にイスラム教徒の国であるため、保守的な服装が必要であるという認識を持っているかと思います。
頭からつま先まですべてを覆う必要はありませんが、肌が露出しすぎない服を着ることをおすすめします。
クアラルンプール、ペナン、ジョホールバルなどの観光スポットは常に訪問者が訪れるため、これらの場所ではあまり制限のないファッションが一般的です。
- その場に適した服装を心がける必要があります
たとえば、ビーチでノースリーブのトップスとショートパンツを着ることは問題ないかもしれませんが、宗教的な場所や政府の建物を訪れているときはそうではありません。着ているものが不適切と見なされた場合、特定の場所への入場を拒否されることがあります。 - ドレスコードが明確に記されている場合があります
一部の場所では、エントランス部分に独自のドレスコードが記載されていることがあります。少しでも疑問がある場合は、それらのガイドラインを参照してみてください。 - 無難な服装とは
袖のあるシャツか、少なくとも膝丈のドレスやショーツが望ましいです。タイトな服装や露出した服を着ることは避けましょう。
市内での移動、交通手段は?
バス、電車、モノレールなどの公共交通機関は、クアラルンプールなどの主要都市で利用できます。
ただし、車で移動するのが最も簡単な方法です。
日本とは異なり、マレーシアのタクシー料金はかなり安いからです。
空港から、クアラルンプールのショッピング街であるブキッビンタンまで、だいたい60~80分ほどかかりますが、ノーマルなバジェットタクシーでなんとたったのRM100(約2,600円)未満です!
市内でタクシーを利用する場合は、次のガイドラインに従って、安全で快適な乗車を確保してください。
- 流しのタクシーは利用しないこと
路上でキャッチのように呼び掛けてくるタクシーは避けましょう。 (特に暗くなった後は)流しのタクシーをつかまえるのではなく、指定されたタクシースタンドまたはショッピングモールから出ているようなタクシーを利用しましょう。 - 乗る前に運賃の算出方法を確認すること
タクシーに乗る前に、運賃メーターをつかってタクシー料金を計算してくれるか、必ずドライバーに確認しましょう。メーターの使用を拒否するようなタクシーは、メーター料金よりもはるかに高い固定運賃を請求してくることがありますので乗ってはいけません。
そのほかに知っておくと良い情報もお伝えします。
- チップは必要?
マレーシアでは、タクシーの運転手にチップを渡す必要はありません。ただし、乗り心地が良く、ドライバーと楽しい時間を過ごした場合は、チップを少し残しておくと、誠実なドライバーがより良い生活を送ることの手助けとなります。 - 人気のライドシェアサービスも利用可能
そのほか、マレーシアで人気のライドシェアサービスであるGrab(グラブ)を使用することもできます(マレーシアではUberは利用できません)。
Grabのようなライドシェアサービスは、アプリを通じて乗車を予約できるため、一般的に安全で便利です。
KLIAまたはKLIA2空港に到着したら、ローカルSIMカードを入手して、Grabアプリをダウンロードできます。クレジットカードの詳細をアップロードしたくない場合は、Grab運賃を現金で支払うことも選択できます。
マレーシアを初めて訪れるときは、他の記事も読んで、事前に知っておいた方がよいことを学んでくださいね!